「ホッキカレー」マルトマ食堂(苫小牧駅) [北海道:道央(苫小牧)]
人生で初めて苫小牧に来ました。
来る前にネットで苫小牧の美味しいお店&名物を検索していると
苫小牧は「ホッキ貝」の水揚げ日本一だそうですね。
そのホッキ貝で町おこしもしているそうで、そんなホッキ貝料理で人気のお店と評判のコチラに行ってみました。
漁港にある「マルトマ食堂」さんです。
苫小牧駅からは車で移動しないと相当キツイですね。
近くにホッキ資料館って建物もありました。
中に入ると待ち客で一杯。しばし廊下で待ちます。
お客さんのほとんどは地元客の様子。
後から後からお客さんが来られてスッゴイ人気店みたい。
店内に入れたのでメニューを見ながら待つことにしました。
これがネットでもウワサの「ホッキカレー」
ホッキバター焼き、ホッキのお刺身、ホッキ天丼、ホッキ塩焼き、ホッキ豆腐。
さすがホッキ料理のお店ですね。
定番のホッキめし、ホッキ玉子丼。そしてホッキピザ
って、ピザ??
ホッキラーメン、ホッキ汁、ホッキちゃんちゃん焼き
ホッキシューマイ、生ホッキ丼
ホッキチャーハン、ホッキフライ、ホッキアイス
・・・アイスって??
なんか、バリエーションがスゴイというか。
すでに突っ込む気力無しな状態。
でなんか目の前を見ていると、店内を飛び交う黒い物体が多いこと多いこと。
ま、漁港でこれだけ食べ物が多ければ仕方ないんでしょうか?
お客さんも払いながら食べてます・・・
しばし待つと席が空きやっと着席。
忙しい様子でなかなか注文を聞きに来てくれませんが、何とか注文。
しばし待つと
まずはみそ汁が来ます。
鮭の頭が入っていました。
さらに待つとやってきました。
これが「ホッキカレー」(800円)です。
スプーンは最初から刺さってました。
カレールーはまぁ普通というか業務用というか。あまり辛くはありません。
まずはホッキを食べてみると、湯がいただけでしょうか。ストレート勝負ですね。
味はカレーに打ち消されているので何も無く、食感だけは自己主張が強くニュルッ&コリ。
これがカレールーにただただぶち込まれている感じ。
スプーンでどこをどうすくってもホッキが入っている。とにかく大量に入ってます。
その他の具は一切無し。
で、どう食べてもカレーの味とニュルッ&コリのエンドレス。
最初は「まぁ、こんなのもアリ」と思ったんですが、
10分続けても終わらないこれはワタシにとって拷問というか苦行というか・・・
まぁ、なんとか最後まで食べたんですが久々にキツイ一品でした。
同行した会社の若手君曰く、
「カレーに決してあってはいけない食感」
この一言がこの料理を如実に物語っているかと思います。
ホッキ大好きの方ならストレートにホッキ丼が良いと思います。
あとお店の環境が気にならない方事が条件。
そうでない方にはこのお店、あまり積極的にオススメはしません。
ある意味ハードルの高いお店でした。
店名:マルトマ食堂
場所:北海道苫小牧市汐見町1-1-13 卸売り市場内