「特製熟成オールドビーンズ珈琲豆」WESTERN北山珈琲店(上野駅、入谷駅) [東京:台東区(鶯谷~入谷)]
珈琲を楽しむためだけのお店を紹介します。
30分以上の滞在、待ち合わせ、商談、携帯、事務作業等をすることはしないでください、と店内にあります。
純粋に珈琲を味わうためであれば最高の店だと思います。
下谷にある「WESTERN北山珈琲店」さんです。
上野駅の入谷口から徒歩10分くらいでしょうか。三叉路の交差点にあります。
入り口にある立看板。禁煙とも書いてあります。
※これ以後、写真はありません。店内は前出のとおり、珈琲を味わうためだけのお店です。
店内撮影禁止でしたのでご了承ください。
店内はカウンター数席とテーブルが2つ。そしてコーヒー豆が入った袋が山と積んであります。
先客は2名いらっしゃいましたが、ゆったりと珈琲を味わっていらっしゃいました。
コーヒー豆でしょうか、店内の香りは普通の喫茶店とは違う感じがします。
接客は丁寧&やさしい&ゆったりとして癒される雰囲気です。
コーヒー豆は最上等の豆を長期熟成(5年から10年)寝かせて充分に熟成されたものを毎日少量ずつ焙煎されているそうで、手間と時間と管理がすっごく大変そう。これが「オールドビーンズコーヒー」とのこと。今時珍しい貴重な珈琲だそうです。
今回は初めての訪問でしたので、店頭にあった「自家焙煎のホット珈琲」(650円)にしました。
濃さも選べるものがあるみたいです。
注文が入ってから豆を挽いて一杯一杯丁寧にネルドリップで煎れられています。これまでに200万杯煎れてこられたマスターの「一滴入魂」という気合を感じます。
時間がかかりますがそれだけの価値はあると思います。
先に砂糖が2種類来ます。白砂糖ですが片方は粉、もう一方は粒状でした。
さらにミルクが来ます。ガラスの皿の上に小さい蓋付きのガラス製のピッチャーに入ってきますが、皿に氷が乗せられています。ミルクの鮮度を気にされているのでしょう。
珈琲の色は濃く深いです。淵の色を見ると赤みを強く感じます。
ワタシは珈琲はよく分からないので印象のみを書き連ねますと、
香りも味も深く濃く苦味は強いです。良い表現が思いつきませんが、エスプレッソから尖った部分が無くなった感じといいましょうか。舌に変な刺激がありません。温度は口に入りやすい絶妙な温度。
と、ここまで書きましたがこのお店の味、雰囲気は行っていただくしか無いと思います。
敷居が高そう(というより高い?)ですが味わう価値は十二分にあると思います。
別に怖くは無いです。独特の雰囲気ですが。
できればお一人で行くのをオススメします。珈琲豆を買うだけでもOKです。
いろいろな意味で「別格」ですね。
お店のホームページです → http://ueno.cool.ne.jp/kitayamacoffee/
お店のブログです → http://blog.kitayamacoffee.shop-pro.jp/
店名:WESTERN北山珈琲店
場所:東京都台東区下谷1-5-1