「いも麹芋」本格焼酎(芋)@国分酒造協業組合 [酒(芋焼酎)]
この芋焼酎はちょっと珍しい作り方です。
なんと、米麹でなく芋麹で作られています。
芋麹で作られた初めての焼酎だそうです。
味わいは米麹の芋焼酎と違い、独自の香りと味わい。
芋の旨みが凝縮されています。
美味しいのでお気に入りなんですが、流通量が少ないらしくなかなか手に入らないのが残念です。
見つけたら即、押さえるようにしてます。
■ラベルデータ
銘柄:いも麹芋
原材料名:芋麹、さつまいも
アルコール分:26度
蒸留方法:(記載無し)
酒類:本格焼酎(乙種)
国分酒造協業組合
鹿児島県国分市川原1750番地
「不阿羅王」本格焼酎(芋焼酎)@王手門酒造 [酒(芋焼酎)]
都内のとある酒屋さんにフラッと入って焼酎を見ていると、お店の方に声かけられました。
「焼酎をお探し?」で、ハ、ハイ。と答えると
「詳しい人、連れてくるからチョット待ってね。」って、いきなり拘束状態。(;・∀・)
正直、この日は買う気が無かったんですが逃げも出来ず・・・
で、ご主人登場。
「ナニ、どんなのがいい?」できれば珍しいヤツとお願いすると、
「これ、いいぞ~「魔王」って焼酎があるだろ?あそこの蔵元が云々・・・」
って、いろいろ言われたけど忘れちゃいました。
引くに引けなくなったんで、とりあえず悪い人じゃ無さそうだし買ってみるか。と言うことで買ったのが
この「不阿羅王」。「ふぁらお」と読みます。
名前がなんかアレで焼酎っぽくない気もしますが。
蓋を開けるとフワッと香りが広がります。
最初の一口は軽く華やかな印象ですが、アフター(っていうの?)は気持ち強め。
飲みやすく美味しいですけど、芋好きには押しが弱めで物足りないかもしれません。
これもロックがいいかなぁ。
■ラベルデータ
銘柄:不阿羅王(ふぁらお)
原材料名:甘藷、米麹
仕様:-
アルコール分:25度
蒸留方法:常圧+減圧のブレンド
酒類:本格焼酎(乙種)
王手門酒造合名会社
宮崎県南那珂郡北郷町大字大藤甲898-1
お店のホームページ:http://www.ohtemon.jp/
「不二才(ぶにせ)」本格焼酎(芋)@佐多宋二商店 [酒(芋焼酎)]
「晴耕雨読」で有名な蔵元の芋焼酎です。
(晴耕雨読は芋焼酎に米焼酎をブレンド)
「不二才(ぶにせ)」とは”ぶおとこ”って事みたいですね。
”いいおとこ”は「よかにせ」って言うみたい。
この焼酎自身はその名の通り個性的で力強いイメージ。
最近はやりの甘めで華やかな香りの焼酎とは違い、
香りは穏やかというか弱めで正直?って感じです。
が、飲むとその印象は一変。グッと来る力強い個性を感じる味わい&のど越し。
そんなドライなお酒ですね。
酒好きの方には受けが良いかも。
■ラベルデータ
銘柄:不二才(ぶにせ)
原材料名:さつま芋(コガネセンガン)、米麹(白麹)
仕様:-
アルコール分:25度
蒸留方法:-
酒類:本格焼酎(乙種)
有限会社 佐多宗二商店
鹿児島県南九州市頴娃町別府4910番地
「竈(かまど)」本格焼酎(芋)@さつま無双 [酒(芋焼酎)]
とあるお店に行くと今まで見かけたことが無い焼酎がありました。
なんか、美味しそうだったので、買ってみました。
「無濾過」だと、芋の旨みは強調されるのけど柔らかみに欠ける
「甕」で熟成させると柔らかくなるのだけど芋らしさが弱くなる
ってことでこの焼酎は「無濾過」を「甕」で3年熟成、を掛け合わせて作ったそうです。
飲んでみると、香りは穏やかですが旨みは十二分に引き出されている印象。
飲みやすいフラットな風味でした。
これも夏場にロックでいきたい焼酎でした。
■ラベルデータ
銘柄:竈(かまど)
原材料名:さつま芋、米こうじ
仕様:-
アルコール分:25度
蒸留方法:-
酒類:本格焼酎(乙種)
さつま無双株式会社
鹿児島県鹿児島市七ツ島1-1-17
「倉岳」本格焼酎(芋)@房の露 [酒(芋焼酎)]
熊本の会社の社長さんに教えていただいた銘柄です。
後で気づいたんですが、熊本の焼酎と言えば「米」が代表なんで「芋」焼酎って珍しいですよね。
こちらの特徴は「芋」にあります。
「天草しもん芋」というブラジルからやってきた芋を使っています。
ミネラルやビタミンなどがさつまいもより多く含まれていて、健康に良いそうです。
香りはフワッと広がる甘い香り&味わいはおとなし目のスッキリまろやか系。
これぞ「芋」って感じの押し出す部分があまりないので、人によっては物足りないかも。
飲みやすくって、スッキリとしていて香りがよいのでロック向きでしょうか。
夏場の日常酒としてはピッタリだと思います。
これは25度ですが、30度の商品もありました。
■ラベルデータ
銘柄:倉岳
原材料名:しもん芋、米麹
仕様:-
アルコール分:25度
蒸留方法:-
酒類:本格焼酎(乙種)
房の露株式会社
熊本県球磨郡多良木町多良木568
「青酎 池の沢」本格焼酎(芋)@青ヶ島酒造 [酒(芋焼酎)]
とっても珍しい東京の芋焼酎です。
ま、東京と言っても「伊豆七島」の「青ヶ島」なんですけどね。
この「青ヶ島」は人口が200人位の島でその中の数人の方が島で飲む焼酎を各自独自に造っていて、それを統一ブランドで出しているそうです。
だから、同じ「青酎」でも瓶によって味わいが違うとか。
また、鹿児島など九州の芋焼酎は仕込みに「米麹」を使うようですが、こちらは「麦麹」を使うそうです。
味わうと九州の芋焼酎との違いは強く感じました。
まず、香りが麦を強く感じます。麦麹のせい??
味わいも良い意味で荒く、洗練されていない独特の風味。
後味も芋の甘みはあまり感じませんでした。
度数も35度と高めでそのままだと相当キツめ。
はまるとクセになりそうな他にない風味はタマランです。
ワタシはロックで飲みましたが、少し水で割っても美味しいかも知れません。
美味しいけど、高いんですよね。(4合で2500円くらい)
■ラベルデータ
銘柄:青酎 池の沢
原材料名:さつま芋、麦、麦麹
仕様:-
アルコール分:35度
蒸留方法:-
酒類:本格焼酎(乙種)
青ヶ島酒造合資会社
東京都青ヶ島村無番地
「たちばな」本格焼酎(芋)@黒木本店 [酒(芋焼酎)]
宮崎に行った際、地元の酒屋さんから送っていただいた焼酎です。
「百年の孤独」で有名な黒木本店さんの芋焼酎。
口当たり、風味共優しく穏やかな感じ。
アルコール感は気持ち強め。
同じ蔵元の「き六」の方が風味が強く人気があるみたいですが、こちらもなかなかだと思いました。
■ラベルデータ
銘柄:たちばな
原材料名:甘藷、米こうじ
アルコール分:25度
酒類:本格焼酎(乙種)
株式会社 黒木本店
宮崎県児湯群高鍋町大字北高鍋776
「き六」本格焼酎(芋)@黒木本店 [酒(芋焼酎)]
これも、宮崎で買ったお酒です。
結構な人気銘柄です。
風味が強く、キリッとした印象の美味い焼酎。
いかにも「芋」な香りはたまらんですな。
地元では20度の商品もあるそうなので、25度と飲み比べをしたいですね。
思い切って、1升瓶を買おうかなぁ・・・
■ラベルデータ
銘柄:き六(※「き」は、「七」が3つの漢字)
原材料名:甘藷、米麹
アルコール分:25度
酒類:本格焼酎(乙種)
株式会社 黒木本店
宮崎県児湯群高鍋町大字北高鍋776
「問わず語らず名も無き焼酎」本格焼酎(芋)@大山甚七商店 [酒(芋焼酎)]
博多駅で見つけて、名前に惹かれて買っちゃいました。
味はあまり期待していなかったんですが、一口飲んでスッゴク気に入っちゃいました。
なんか、芋焼酎らしい味わい&口当たり&香り。
けど奥深さを感じさせる余韻がたまりません。
しかし、このネーミング潔いのか、狙っているのか微妙なところですね~
まるで、ボケを売りにしているタレントのような・・・
■ラベルデータ
銘柄:問わず語らず名も無き焼酎
原材料名:さつまいも・米こうじ
仕様:※製法に関することは全て蔵の秘密とします
アルコール分:25度
蒸留方法::※製法に関することは全て蔵の秘密とします
酒類:本格焼酎(乙種)
有限会社 大山甚七商店
鹿児島県指宿市西方4657番地
「明るい農村(赤芋仕込み)」本格焼酎(芋)@霧島町蒸留所 [酒(芋焼酎)]
以前に飲んだ「明るい農村」があまりにも美味しかったので、今度はその「赤芋仕込み」を飲んでみました。
飲んでみると、通常の物より芋の甘さ&香りを強く感じます。
口当たりもやさし目。あんまりアルコールを感じないのでグイグイいけちゃいました。
飲みやすく美味しい焼酎だと思います。
■ラベルデータ
銘柄:
原材料名:さつまいも、米こうじ
アルコール分:25度
酒類:本格焼酎(乙種)
株式会社 霧島蒸留所
鹿児島県霧島市霧島田口564-1