「青酎 池の沢」本格焼酎(芋)@青ヶ島酒造 [酒(芋焼酎)]
とっても珍しい東京の芋焼酎です。
ま、東京と言っても「伊豆七島」の「青ヶ島」なんですけどね。
この「青ヶ島」は人口が200人位の島でその中の数人の方が島で飲む焼酎を各自独自に造っていて、それを統一ブランドで出しているそうです。
だから、同じ「青酎」でも瓶によって味わいが違うとか。
また、鹿児島など九州の芋焼酎は仕込みに「米麹」を使うようですが、こちらは「麦麹」を使うそうです。
味わうと九州の芋焼酎との違いは強く感じました。
まず、香りが麦を強く感じます。麦麹のせい??
味わいも良い意味で荒く、洗練されていない独特の風味。
後味も芋の甘みはあまり感じませんでした。
度数も35度と高めでそのままだと相当キツめ。
はまるとクセになりそうな他にない風味はタマランです。
ワタシはロックで飲みましたが、少し水で割っても美味しいかも知れません。
美味しいけど、高いんですよね。(4合で2500円くらい)
■ラベルデータ
銘柄:青酎 池の沢
原材料名:さつま芋、麦、麦麹
仕様:-
アルコール分:35度
蒸留方法:-
酒類:本格焼酎(乙種)
青ヶ島酒造合資会社
東京都青ヶ島村無番地
「黒とんこつセット」一龍(南福岡駅) [ 福岡:ラーメン]
ドクトルパンダ先生の博多紀行を読んで、隠れた名店(!?)を知ったので、早速行ってみましたよ。
パンダ先生、情報ありがとうございます~
南福岡駅から徒歩で20分の「一龍」さんです。
中洲川端あたりで有名な「一竜」さんとは関係無いみたいです。
ま、屋号の漢字も違いますけど(笑)
こちら、同じく博多で有名な「新風」さんのご実家だとか。
テーブルの上には辛子高菜、紅ショウガが。これ見るとなんか、博多(っていうか福岡?)に来た気がします。
こちら、ラーメンは白と黒がありますが、なんか黒の方が美味しそうなので今回は「黒とんこつセット」(800円)を注文。内容は「黒とんこつ(ラーメン)」、「半焼ぶた」、「飯」
まず、ご飯とチャーシューが来ました!!
チャーシューの下にもやしがありましたよ。
味つけは酢醤油な感じ。
このチャーシューが蕩ける&旨みジュワー系でたまらんです。はい。
これと白いご飯だけでも満足しちゃいますな。
で、コチラが「黒とんこつ」。
黒い色は馬油でしょうか。
具はチャーシュー、きくらげ、もやし、たまご、ネギ。
スープは見た目よりアッサリで大変美味しゅうございます。
博多風と言うより熊本に近い印象。
麺は細めですがウェーブが強く、ストレートが多い博多系とはチョット違う個性的な食感。
少し堅めでポキポキな感じです。
この麺、最初はスープの組み合わせに違和感を感じたのですが、少し時間が経ち、スープに馴染んでくると美味さ爆発ですね。
ご飯、チャーシュー皿とも相性良くあっという間に完食でした。
しかし、このレベルのお店でもベスト4とは・・・(日々、変動するのでランキングが変わっているかも知れませんが・・・)
九州のラーメン界は奥深いですね。
店名:一龍
場所:福岡県春日市岡本1-5