「甘口抹茶小倉スパ」喫茶マウンテン(名古屋市営地下鉄鶴舞線いりなか駅から徒歩で) [ 愛知:喫茶マウンテン]
名古屋にある「山」をご存知でしょうか。
いろいろなマスコミが取材に訪れ、
もちろん一般の方々(の極一部?)を魅了してやまないそんな「山」
それがこの「喫茶マウンテン」さんです。
いつかは「登山」(注1)したいと思っていましたが、ついに現実になりました。
コンデジでISO1000で撮ってみました。
結構オシャレな外観。
とても・・・な料理がある店には見えません。
店内に入ると、席は半分近く埋まっています。
ほとんどが大学生の方々でしょうか。
席に着き、メニューを見ますが、ここに来たら頼むものを決めていました。
それは・・・
「甘口抹茶小倉スパ」(800円)です。
抹茶風味の甘いパスタ(中太)の上にホイップクリームとあんこが乗っている凶悪な一品。
麺は熱々。で、油で炒めてあります。
焦げ目でおわかりいただけますでしょうか。
マジ熱々です。
油も多いし・・・カロリーたっぷり。
ホイップとあんこのアップ。
写真を撮っていると上のクリームが溶け始めてきました。
早速、この難敵に挑戦!
まずは一口・・・
あ、
意外に美味い!!
いけるよコレ!!!
昼にすさまじい辛さのラーメンを食べているのでこういう甘みが欲しかったんだよなぁ~
って味です。
この時は気の利いたデザート!
だと思っていました。
あんこは好きだし、後でまとめて食べればいいや!
ってことでまずは麺を食べて行きます。
けど、食べていくと
ホント甘い。スッゴク甘い。
ちょっとくじけそう。
でもこれくらい抹茶ケーキと材料は同じジャン!
小麦と砂糖だよ。たかが。
と、自分に言い聞かせながら・・・
・・・5分経過
って、
順調に食べていたんですがなんか胃が上がってきたというか
拒絶をしてきやがった・・・
この感覚がこの料理を表現する一言、
「美味く」も「不味く」も無い
「キツイ」
なのか~
って思わず納得。
後から入ってきた近くの席の大学生のグループも料理が到着~
「甘口いちごスパ」を食べている様子。
あっちからも
「お、意外に美味いですね~先輩!」
「そーだろー」
「これなら最後までいけますよ~」
という数分前の自分の心のままを口に出してるし(笑)
さらに数分後のお前がワシぢゃ!って思わず教えてあげたくなりました。
で、目先を変えるために温存していたあんこを食べます。
でもなんか、口の中が・・・舌が・・・食道が・・・胃が拒絶しやがるんですわ。
温存しておいた意味まったく無い!
・・・10分経過
残り麺3分の1くらい。
まったくフォークが動かない。
っていうかすでに両手も両腕もフォークを口に持っていくことを拒絶・・・
って、自分の体が言う事聞かないなんて!!
まさに裏切られた気持ち。
ジュリアスシーザーというか、織田信長もこういう気持ちだったんだろうなぁ・・・
目先を変えるためのフルーツも食べちゃったし・・・
まさに絶体絶命のピンチ!
お皿を見ていると、体中から嫌~な汗が出て来ます
ここで「ビバーク」(注2)をして天気(体調)の回復を待ちます。
・・・15分経過
まったく動き無し!
嫌な汗も出続けているし・・・
この時点でやっと理性が働き登山中止。
「遭難」(注3)決定です・・・
っていうか、理性があったら最初っから食べようと思いませんよね(笑)
初「登頂」(注4)はできませんでした・・・
ホント、キツイです。
食べきった方ホント尊敬しちゃいます。(特にリムさん)
近くの大学生を見ると・・・
やはり、数分前の自分と同じ(笑)
目がうつろで皿を見つめるだけ(笑)
さっきの威勢はどこいった~
って感じですな。
自分だと苦しいけど他人を見るとなんか、楽しいですね~
次回、挑戦する時(たぶんしないと思います)
はモチロン、
普通のメニューにしますよ。
(普通のメニューももちろんあります)
なお、マウンテンに興味を持たれた方はコチラを是非ごらんください。
店名:喫茶マウンテン
場所:愛知県名古屋市昭和区滝川町47-86
注1:マウンテン用語(?)で喫茶マウンテンに行く、食事をすることみたいです。
注2:同じく、食事の途中の一休みのことみたいです。
注3:同じく、食事を食べきれないこと、気分、体調を崩すことらしいです。
注4:同じく、食事をすべて完食することらしいです。