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「月に3日しか売っていないどら焼き」京菓匠 笹屋伊織(京都土産) [京都]

京都の取引先の会社の方に、「ひと月に3日間だけしか売っていないお菓子がある」

と教えていただきました。

早速、京都駅でそれを探して見つけました!

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こ、これです。

「毎月、三日間(20・21・22日)限定」

の「笹屋伊織」さんの「どら焼き」(1本1365円)です。

「一子相伝」 「秘伝」とかすごいですね。

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違うお店でも売っていました。

「他では見られないどら焼き」というのに惹かれちゃいます。

早速買って食べることにしました。

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「どら焼き」(1365円) まずは包装を剥がして

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箱が出てきます。

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箱を開けるとこうなって

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さらに竹の皮で包まれたものが出てきます。

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皮は剥かずにこのまま切って食べるみたい。

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切ってみました。

普段見る「どら焼き」とは全く違います。

共通点は 「餡」 くらい?

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皮を剥いてみるとこんな感じです。

 

普通のどら焼きは、お寺の「銅鑼」に形が似ているのでそう呼んでいるそうで、

こちらの「どら焼き」は「銅鑼」を熱してその上で焼いた皮で餡をくるんで作られたそうです。

東寺のお坊さんに依頼された笹屋伊織の方が作ったところ、大評判、大人気になったそうです。

しかし、結構手間暇がかかるお菓子なので正直キツイ!

ってことで、弘法大師の命日にちなんで(!?)毎月21日のみの販売になったとか。

今では販売日を3日間にしているそうです。

 

さて、肝心のお味ですが、スバラシイ!の一言。

お寺由来なので、動物性の材料は一切使われていない、天然で素朴な仕上がりの優しい味です。

外の皮は生八つ橋の様なモッチリ系。ほんのりした甘味が餡とよく合います。

京都らしく、お土産にも最適ですね。

 

店名:京菓匠 笹屋伊織

場所:京都市下京区七条通大宮西入花畑町86


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コメント 4

うつぼ

どら焼、、ってそんな由来だったのですか。(初めて知り)
お土産にほしいですがうちの会社、京都はあまり御縁なく。。(^_^;)
by うつぼ (2009-06-04 06:35) 

satokot

面白いお菓子ですね!見た目は地味だけど丁寧に作られた和菓子はおいしいこと間違いなしですね。
うつぼさんと同じく私もお土産に欲しいなぁ。ってそんなお土産くれるような知り合いはいないんですが。。。
by satokot (2009-06-04 09:42) 

cocoa051

すごい!月3日だけの販売ですか。
やはり食べてみたいというのが偽らざる気持ちです。
by cocoa051 (2009-06-04 11:34) 

うっしい

勉強になります。
by うっしい (2009-06-04 22:38) 

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